2009 Recipients

Japan’s Recipients

受賞者:枋迫篤昌氏(MFIC)
「人々に希望を与える金融へ、世界展開を」

大変な賞を頂き、感無量です。自分以外の人の為に何かを始める時、全ての退路を断ち、どんなことがあっても途中で投げ出さない覚悟と決意が必要であると思っています。 我々の活動は、世界の人達に希望とチャンスを与えるため、金融の仕組みを変える挑戦を始め6年が経過しました。 現在は、送金サービスを米国発で世界90カ国向けに提供し、国際開発プロジェクトについてはアフリカ5カ国、南米3カ国で開始するほどの段階になっていますが、 これは、多くの日本人の支援があったからこそ到達できたことです。 今後は、世界中に送金を含む決済ビジネスを展開するためにMFICを銀行化し、また、本格的に世界展開を行うための資金調達の手段としてIPO(株式公開)を目指します。

日本代表受賞者

枋迫篤昌

枋迫 篤昌   | マイクロファイナンス・インターナショナル・コーポレーション代表取締役 兼 CEO

27年間に亘る東京銀行での勤務を経て、2003年にワシントンに渡り世界中の出稼ぎ移民層を始めとする社会底辺層に「挑戦のチャンスを与える」金融サービス会社MFICを設立。経済活動の血液である「金融」を社会と経済の隅々まで届けるのが金融機関の社会的責任と考え、一貫して「世界中の一生懸命働く人々が報われる金融サービスインフラ作り」を目指してワシントンDC周辺を中心に活動を米国内外に広げている。

審査委員特別賞受賞者

石川治江

石川 治江   | 特定非営利活動法人ケア・センターやわらぎ代表理事

外資系組織の秘書、喫茶店、居酒屋女将などを経て、障がい者との出会いから介護・福祉分野に問題意識を持ち、1978年に生活支援ボランティア組織を発足。87年に24時間365日の在宅福祉サービスを提供するケア・センターやわらぎを設立し、99年にNPO法人化。98年には社会福祉法人にんじんの会を設立。「困っている人を助ける福祉」から「当たり前に暮らすための仕組みづくり」へ活動中。

ファイナリスト

駒崎弘樹

駒崎 弘樹   | 特定非営利活動法人フローレンス代表理事

 1979年、東京生まれ。99年慶応義塾大学入学。在学中、(有)ニューロンに参画し学生ITベンチャーに。卒業後「地域の力で病児保育問題を解決し、育児と仕事が両立できる社会をつくれないか」と考え、ITベンチャーを退社し、「フローレンス・プロジェクト」をスタート。04年内閣府の特定非営利活動法人認証を取得、代表理事に。現在、東京23区の働く家庭をサポートしている。


鈴木亨

鈴木 亨   | 特定非営利活動法人北海道グリーンファンド理事・事務局長

1999年、NPO法人北海道グリーンファンドを設立し理事・事務局長に就任。誰でも無理なく地球環境の保全に貢献できる「グリーン電気料金制度」を開始し日本初の市民出資型の風力発電事業を行う。市民風車のパイオニアとして、各地の取り組みを支援する。株式会社市民風力発電(01年)、株式会社自然エネルギー市民ファンド(03年)を設立し代表取締役を兼務する。


チャールズ・マクジルトン

チャールズ・マクジルトン   | セカンドハーベスト・ジャパン理事長

1963年米国モンタナ州生まれ、84年初来日。91年から山谷で暮らしながら路上生活者の支援活動に参加し、97年から15カ月間、隅田川沿いのブルーシートの家で生活。2000年から日本初のフードバンクの代表者となり、生活困窮者、幼児施設、福祉施設、移住労働者やDV被害者等に、食品の提供する活動を始める。02年に創立したセカンドハーベスト・ジャパン(NPO法人)は、07年、フードバンクの世界的ネットワーク「グローバルフードバンキングネットワーク」に加入。